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フラワーエッセンス・ハーブティーのトリニティフォース > DTWフラワーエッセンス > ハーブティーとは?
ハーブの語源は「緑の草」という意味をもつ、ラテン語の「ヘルバ」です。
一般的な意味では “芳香性などがある香草やスパイス、健康維持などに役立つ成分を含む植物”のことです。
古代から人類は殺菌作用や防腐作用などで食品の安全性を高める、食品の風味を増すのに香草、スパイスとして使ってきました。また、動物がケガした時や具合が悪そうな時に特定の植物に傷をこすりつけたり、特定の植物を食べたりするのを見て病気の手当などに使い始め、やがて薬草・薬用植物といわれるようになった歴史があります。
ハーブが注目される代表的な効果
毎日の食事で得た栄養素をエネルギーにするときに発生する“活性酸素”は、私たちの細胞を“酸化”させます。“酸化”とは老化のことで、鉄であれば錆びる、お肉であれば変色して腐るという現象を起こします。
こういった酸化を防止する働きを抗酸化作用といい、健康を保つために大変重要視されています。各々のハーブには酸化を食い止める為の、いろいろな有効成分が含まれています。
ビタミン(C、E、P)、 カロチン、 ミネラル(亜鉛、セレン)、 SOD(活性酸素除去酵素)、
ポリフェノール(カテキン、フラボノイド、タンニン)、 クエン酸(有機酸)
近年の食生活で不足しているといわれている植物繊維。栄養としては何もない食物繊維ですが、その機能から5大栄養素に次いで6番目の栄養素です。ハーブティーを飲むと、主に水溶性の植物繊維を摂取することができます。
人は生活していく中で、さまざまな細菌やウィルスにさらされています。人には有害物質などが体内に侵入してきた時に排除・攻撃して守ろうとする働きが備わっています。その防御する働きを“免疫”といいます。免疫力が高いと細菌やウィルスが侵入しても感染しにくく、発病する確率が低くなります。ハーブが持つ抗菌作用や殺菌作用、免疫賦活作用のある成分が免疫力の強化に役立つと言われています。
各々ハーブの成分の中には、現代医学で使用されている“薬”の主成分になっているものがあります。各ハーブに含まれる様々な成分をセルフケアに役立てることができます。
アルカロイド、配糖体、タンニン、フラボノイド、苦味質、粘液物質、有機酸、脂肪酸など
紀元前よりハーブを始めとする、植物に含まれる有効成分などの治癒力を “身体の不調”“健康の維持や増進”“病気の予防”“皮膚のトラブル”“心のケア”“美容”を始めとした、ライフスタイル全般に役立ててきました。このように伝統的な自然療法は、欧米で発展したもので「ハーブ療法」「フィトテラピー」「ハーバルセラピー」「植物療法」といわれています。ハーブ療法などは予防療法で、予防・保護・手当てを目的とするものです。
近年、病気の原因は“ストレス”と言われるようになり、人の健康などに心理状態や感情が深く関わっていると考えられるようになりました。欧米諸国のハーブ療法では、心理や感情に作用する「フラワーセラピー」という植物のエッセンスを使う療法が植物療法の第3のカテゴリーと言われ、活用されるようになりました。
ハーブ利用の歴史は非常に古く、ハーブの活用が広まり始めたのは人間が火を使い始めた紀元前2万年頃のエジプトからといわれています。
人間が植物のパワーに気づき始めたきっかけとして……
こういったことから植物にパワーがあると思いはじめ、活用を考え始めたと言われています。
そして、紀元前8000年頃にはハーブの利用がヨーロッパ全域にまで広がっていったといわれています。そして、ハーブは祭り事、宗教儀式、病気の治療などに欠かせないものになっていきました。聖書などにもハーブの記載があり、長い間修道院でハーブが栽培され利用されてきた歴史があります。
17世紀から18世紀にかけて大学教育を受けた医師の勢力が増し、薬剤師が調剤処方を管理する医療(西洋医学)が主流になり始めました。
そして18世紀中にはハーブ医学の処方であった数種類を調合するという伝統的なものから、それぞれの有効成分をつきとめ、その成分だけを使うという方法が始まりました。はじめは植物から抽出されたものだけが原料となっていましたが、化学構造の解明と共に、現代の薬の形態である化学合成へと変化していきました。
1803年ドイツでケシの抽出物からモルヒネの精製に成功すると、次々と植物を原料にした薬が製造され始めました。人工合成としては1852年のサリシンが始めてで、その後に次々と化学製剤が製造されるようになり、病気の治療には“薬”を使うのが主流となりました。
ハーブ医学は毒性を和らげる為にハーブ全体を使用する、調合する、自然な形で摂取するというものでした。人工的に純粋な成分だけを取り出す方法は効果が早いけれど強い働きをするものが多く、人類の歩みの中で長きにわたって活用されていたハーブ医学から大きくかけ離れていきました。
18世紀頃から影をひそめたハーブ療法、ハーブ医学は20世紀後半に再び目を向けられるようになってきました。それには、いくつかの要素があると言われています。
この他にも医療保険制度の崩壊、人々の意識の変化から“自分の健康は自分で守る”“未病・予防”など、病気にならないように日常生活からケアしていこうという意識へ変化しはじめました。
1974年に世界保健機構(WHO)は「世界の医療水準を十分に高めるためには、高価な現代西洋医学にとってかわらせるよりも、第三世界の国々が伝統的な医療制度を育成し発展させることが必要である」と宣言したことや、健康の定義を「肉体的な健康」だけでなく「精神的な健康」や「生活の質」などまでが含まれる内容としたことなども大きく影響しました。
このような変化から医療関係者も少しずつハーブに関心を持つようになり、1970年代には再びハーブ医学の学校がヨーロッパで復活し始める、ヨーロッパやアメリカの主要都市にハーブ医学を扱うホリスティック医学やヴァイブレーショナル医学のクリニックが開設され始めました。
その後、日常生活の中でハーブを活用した“アロマセラピー”“ハーブティー”“ハーブ料理”が広がるようになりました。
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